2004年6月放送。全24話。2110年の地球を舞台に、主人公のクラウと、リナクスと自称する未知の知性体とのかかわりを描く。
西
暦2100年。世界は生活圏としての都市「メトロポリス」とライフラインとしての生産層「エコロジア」に区別されていた。そこでは互いが互いを助け合い、
戦争や貧困をもはや過去のものとしていた。人々が暮らすメトロポリスでは、地上400mを誇る超高層ビル群と重力制御によるエアカーを主流とした交通によ
り、ストレスの無い理想の社会を形成していた。その一方で、人類は宇宙へと進出し、月に都市を建て、更なる外宇宙進出を計画していた。
次
世代エネルギーの研究者である天箕博士は、月面にある基地で研究チームと共に原子衝突実験を行っていた。しかし、その最中に、突如実験装置から飛び出した
2つの光が天箕博士の娘、天箕クラウに衝突し、彼女の体を分解してしまった。しかし、その光は再びクラウの姿を形作り、クラウは「リナクス」として蘇る。
ただ、もう1つの光の行方は誰にも分からないままであった。
リナクスとして蘇ったクラウには特別な力が宿っていた。「リナクスの力」を使
い、より速く走り、より多くの力を使い、そして空さえも飛べる。そんなクラウのリナクスの力に研究者達は驚き、さらなる研究を進めようとする。しかしその
ような娘の姿を見て、天箕博士は呟く、「私の娘を返してくれ」と。そう、彼女はクラウの姿を借りてはいるが、「リナクス」なのだった。どうすれば「クラ
ウ」にこの体を返せるのか「リナクス」本人も分からなかった。
それから10年後。クラウはリナクスの力を隠しながら、悪を取り締まるエージェントとして日々を送っていた。そんなある日、クラウの中からもう1つの光の対である少女「クリスマス」が現れる。
第1話 広い世界へ・・・
【GUBA】[1-1]
第2話 何か、いい言葉
【GUBA】[1-1]
第3話 追う者たち
【GUBA】[1-1]
第4話 夜を越えて
【GUBA】[1-1]
第5話 迷い子
【GUBA】[1-1]
第6話 光る雨
【GUBA】[1-1]
第7話 新しい暮らし
【GUBA】[1-1]
第8話 もうひとつのクリスマス
【GUBA】[1-1]
第9話 天使が消えた街
【GUBA】[1-1]
第10話 眠り姫
【GUBA】[1-1]
第11話 呼び合う声
第12話 いまここにいる
第13話 守るべきもの
【GUBA】[1-1]
第14話 昨日・今日・明日
【GUBA】[1-1]
第15話 アゲハ蝶の不安
【GUBA】[1-1]
第16話 丘の上の墓標
【GUBA】[1-1]
第17話 霧の中
【GUBA】[1-1]
第18話 来訪者
【GUBA】[1-1]
第19話 それぞれの道
【GUBA】[1-1]
第20話 窓をひらいて
【GUBA】[1-1]
第21話 凍りついた河
【GUBA】[1-1]
第22話 闇に瞬く
【GUBA】[1-1]
第23話 最後の光
【GUBA】[1-1]
第24話 さよならの前に (終)
【GUBA】[1-1]
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